Tacx Satori Blue Edition

昨年購入したTacxサトリ
久々に封印を解いたので簡単にレビュー。

わたしが買ったのはオレンジ色の標準のサトリではなく、サクソバンク仕様のブルーエディションというその名の通りパーツが青いものです。色以外の機能部分は特に変わらないはずですが、同色でコーディネートされたキャリングケースとフロントタイヤを固定するやつ(名称不明)、トレーニング用のDVD(アムステル・ゴールドレース)が一緒に付いてきました。

箱はかなりの大物。
Wiggleでうっかり衝動買いしちゃいましたが、さすがに送料がかかりました。たしか8,000円ぐらいだったと思います。
それでも国内で買うよりもはるかに安いので特に不満はありません。

リアタイヤと接触するローラー部分は組み立てが必要になります。
当然日本語の説明書はありませんが、イラスト主体の説明書なので大抵の人は問題なく組み上げられるでしょう。
ただ、+ドライバーと13mmのメガネかソケットが必要となるので、それは別途準備しておく必要があります。
ボルトは仕方ないにしても、ネジはヘキサの方が自転車乗りには有り難いんですけどね。
道具探しに手間取りましたが、小一時間程度で組み上がりました。

あとは、リアクイックを専用のものに交換。クイックだけ差し替えるのも手ですが、できればローラー専用のホイールとタイヤを準備した方がいいと思います。かなりタイヤが消耗するので・・・

クイックを本体のマウント部分に嵌め込んでレバーを回すと固定されます。
こんな感じです。

レバー部分はこうなってます。

バイクを固定したら、ローラーをタイヤに接地させます。
ローラー下部のレバーで位置決め・ネジで微調整という手順で接地圧を調整します。
接地が甘いとタイヤがスリップしてしまうので、重ギア踏んでもスリップしない程度の圧で固定します。

あとは負荷調整用のダイアルをハンドル部に固定。
ハンドル径に合わせてスペーサーが数種類準備されてるので、断面が丸いハンドルならきちんと固定できるはずです。

私のメルクスはアウター2本分ハンドル断面が膨らんでいるので、ガッチリとは固定できず。
かなりレバーの動作が重いので、頻繁に負荷を変更する場合は薄いゴムを挟み込むなどして対策した方が良さそうです。

これで準備完了。

負荷レベルは1〜10まで調節可能で、最高の10になると相当の重さです。
本体はダンシングにも耐える強度があるので、レベル10でもがんばれば踏めないことはないですが、膝を壊しそうなので、普段は5〜6ぐらいまでしか使ってません。

私の場合は自宅の2階で使っていますが、階下では結構な騒音だそうです。
フローリングに直置きなので、制振マット的なものを下に敷けば緩和されるかもしれないですね。
専用のマットもあるみたいですが、結構なお値段なので何か代用品を探してみようと思います。

家で時間を問わず気軽に練習できるのは非常に便利です。
その気になればノンストップで延々走れるので、特にLSDには最適ですね。
なかなかその気になれないんですが。