2011.05.01 八方ヶ原ヒルクライム

昨年の同じ頃に初めて自転車のイベントとして参加させてもらった八方ヶ原ヒルクライム。
当時はまだ530朝練にも参加していない頃でまだまだ練習も不足しており、タイムは1時間6分台でした。
あれから1年、530で修行した成果を確かめるべくエントリーしてみました。

前日の予報では午後から雨とのことだったので、自走で現地に向かうつもりで準備して就寝。
受付に間に合う時間に起床するのにも成功しましたが、いざ出撃しようとしたら外はまさかの雨。
これ、現地もヤバくね?と思いましたが、とりあえずクルマで現地へ向かうことに。

7時過ぎには集合場所の駐車場に到着しましたが、やはりというか何というか、シトシトと雨が。ちょっと走るの嫌だな〜と思っているところにknifeさんが到着。既に到着していたT田さんとしばしダベリング。
その後、TAKEさん、KAさん、とみ〜さん、rqmdq437さん、TDKさん、corse4師匠、東京から参戦のbianchi兄弟さんにGinさんなど、続々と530繋がりな面々が集結。
この雨の中、こくぶんさん、やっとこさん、豆頭さんはまさかの自走で登場。びっくりです。

皆さんと賑々しくトークしていると時を忘れますが、雨は一層強くなり、DNSの3文字が脳裏に浮かびます。
7:3で出ない方に傾いていたのですが、せっかく来たんだから!とknifeさんが参加受付に向かうのを見て、それに引っ張られるように私も受付の列に並んでしまいました。
が、いざ受付しようとすると手続きミスか、私の名前ナッシング。これはDNSのいい言い訳が…と思ったのですが、余った番号を割り当てられてあっさりエントリー完了。目論見あっさり粉砕(苦笑)。

ブリーフィングも済んでいざ出走ですが、雨のせいで事前のアップができなかった上(ダベリングに精が出過ぎた説もあり)、出走順が早いのでほとんどアップできず。
ただ、昨日・一昨日の練習疲れはほとんどないようで、その意味では悪くないコンディションです。
私の前後に530なKAさん、やっとこさん、豆頭さんがいらっしゃる上、rqmdq437さんとTDKさん、TAKEさんの応援も心強い限りです。

エントリーがかなり歯抜けになっていたせいで、私の出走順も予想よりかなり早めに。
KAさんとその間にもう一人挟んで自分の番。
雨のせいでクリート装着に手間取りタイムロスしましたが、なんとか首尾良くスタート。

一昨日のとみ〜さん、I畑さんからお伺いした話から、今回は
・様子見せず、序盤からガンガン攻める
・極力インナーローに逃げない
の2点に注意して走りました。

心拍はのっけから90数%まで上昇。ですが、そこから極端に上がりも下がりもせずなので悪くない。
懸念していた膝の痛みも出ず、筋肉痛も特になし。
天気も回復して雨は止んでくれました。これなら結構いい感じに走れそう。
幸先良く最初の登りポイントで先行するライダーを追い抜いて、カーブの先に見え隠れするKAさん、さらに先にいるknifeさんの二人を目標にペダルを回します。

なんとか二人を追い抜き、各所でのrqmdq437さん、TDKさん、TAKEさんの530応援団の声援にも助けられ、予想よりスピードも落ちずに中盤へ。TAKEさんには邪魔っけなウインドブレーカーを走りながら預けさせていただきました。おお!何だかレースっぽいとひとりご満悦でした(笑)

ゼッケン1番のチビッコライダー(7歳ですって!)の速さにびっくりしつつもパスすると、そこから先は一人旅。
脚にも疲れが出てきたところだったので、マイペースで走れたのは幸運でした。

また、事前に山岳練として走った霧降や古峰ヶ原に比べると、斜度のキツいポイントはさほど大差がないものの、大幅に斜度が緩んだり、下りになるポイントがあるので、そこで脚を休められるのが自分的にはありがたかったです。

rqmdq437さんの息子さんの自転車での激漕ぎやサポートカーのTDKさんとのボトル受け取れないコント、T字路で塩原方面に下りそうになるうっかりプレイなどを要所要所で挟みつつ、なんとか最後の直線的な登りに到達。
さすがに脚パンパンですが、最後の力を振り絞ってできる範囲でのスプリントをしてゴール。
自己計測では53’56″。スタートのワタワタでのタイムロスがあったので、公式計時は54分台かな。
(追記:公式記録は54分フラットでした)
1時間切れれば御の字と思っていたので、自分的には出来過ぎな結果です。

530な皆さんも続々とゴール。
しばし頂上でダベリングしていましたが、風がえらく強くてすっかり冷え込んでしまったので、まだ全員登り切ってはいませんが、ちょっと早めに下山することに。
路面がウェットな部分もちらほらとあるので、あまり無理せずチンタラと下っていましたが、先程のチビッコがお父さん?とえらい勢いで追い抜いていったのにびっくり。末恐ろしや、いろんな意味で。

その後、表彰式&抽選会。530軍団はほとんどのメンバーがなにかしらの商品をゲットすることに成功!わたしもボトルをいただいてしまいました。これからのボトルが沢山必要な季節に向けて、ちょっと嬉しいプレゼントです。

抽選会も終わり、参加者が三々五々解散していく中、八方ではではまだ登り足りないknifeさん、TDKさん、TAKEさんと私で、大田原市の超級山岳へとヒルクラ2本目に向かいました。