Renault WIND

突然ルノーの新車種がデビューしててびっくり。
WINDというそうです。

顔はトゥインゴに似た感じ(ベース車もトゥインゴ)ですが、Aピラー以降はオリジナルのオープンボディになってるんですね。プジョーの206ccやマイクラC+Cなんかと似た成り立ちですね。
面白いのが、フェラーリのスーパーアメリカみたいなBピラーにヒンジがある1枚板のトップ。グリッと180°回転して開閉するんですね。ルーフが短いから実現できた機構ですが、シンプルでいいですね〜。

全体のフォルムもコロッとはしてますが、近年のルノーの中では出色の出来かと。
先代メガーヌあたりはキレキレの素敵なデザインだったのに最近のはビミョーなのが多かったのでちょっと安心しました。やればできるじゃん。

オープンは幌だろ!と思ってるので、個人的にはクーペカブリオレって好きじゃありませんが、コイツは日本向けにローカライズするほど売れる車種じゃないからでしょう、いまどき珍しい左MTのみの硬派なラインナップなのがグッと来ます。

以前私が乗ってたルーテシアRSなんかもそうですが、ルノーはちょこちょことこういうマニアックな車種をほぼ本国仕様で売ってくれるところが並行輸入業者みたいで素敵です。
数が出るブランドじゃないので(爆)この方向性でどんどん並行輸入(笑)して独自のプレゼンスを構築して欲しいものです。

メガーヌツアラー(ワゴン)のディーゼル・左MTとか出たら買っちゃいますよ!カングーとかモデュスでも可。