2011.09.23 幻の小田代湖ツーリング

2週連続の3連休。
今日は午後から仕事ですが、午前中いっぱいはフリータイム。
530+後練を想定していましたが、師匠が数年に1回奥日光に出現する「小田代湖」を見に行くという話をお伺いし、滅多にないことなのでご一緒させてもらうことに。楽しみです。

今回はあくまでツーリング。
よって自走ではなくクルマにバイクを積んで馬返しまで直行。非常にラクです。

中禅寺方面は晴れてる模様。

スタート直後の橋にて、あまりの轟音に停車すると眼下の川がえらいことに。
落ちたら確実に死ぬ。

いろは坂は予想外に車通りが多くてびっくり。男体山登山とかでしょうか。
なんにせよ折角の3連休。観光客が栃木に来てくれるのは嬉しいことです。
カーマニアの我々は、ちょいちょい走っている珍車の品評会で盛り上がっておりました。

黒髪平で小休止。

明智平はスルーして中禅寺湖畔を抜け、竜頭の滝へ。

竜頭の滝の登りを越えるともう小田代が原。
一般車進入禁止かつ湖までは結構な距離があるので、フォールディングバイクで走っている人が結構いました。
ロードはさすがに我々だけでした(もう一人いたんですが)。

そして、念願の小田代湖に到達。
予想以上の大きさに絶句。

普段の姿を知っていると感動もひとしおとのことですが、この静謐な雰囲気には十分に感動です。
コンデジしか持ってきていないことを後悔しました。

看板と風景が合ってない(笑)

ただ、湖面に映る「逆さ貴婦人」は曇天と風によるさざ波で拝めず。
この先も道が繋がっていて、中禅寺湖畔の千手ヶ浜まで行けるということなので行ってみることに。
少し登ったところにある弓張峠を過ぎるとあとは延々下り基調。軽装で来ちゃったので寒いのなんの。

えらく屈曲した木がちらほら。
そういえば去年白根山に登った時も同じような木を見たような。

マイナスイオン出まくりの林間道路を抜けると千手ヶ浜。

中禅寺湖畔は明治時代に在外公館の別邸が多数建築され、リゾート地のはしりとなった場所ですが、それも納得の風景。癒されます。
そこに自分の脚で来られるというのがまた素敵(途中までクルマですがね)。

しばし休息し、来た道を戻ります。
延々下りだったので帰りは当然登り。師匠の下ハンダンシングのスピードに翻弄されつつ小田代湖に戻ってくると、先程より天気が回復しており、湖面も凪いでいました。これはシャッターチャンス!
が、コンデジのバッテリーが切れてしまい、iPhoneで撮影する羽目に…。

ともあれ、念願の1枚を押さえました。

幻の湖を満喫し、いざ下山の途に。
快調に回して華厳の滝も見ていこうかと話していると前方に見覚えのある体格とジャージとバイクのローディが。もしやと思いましたが的中。豆頭さんでした。

私たちを追って小田代湖まで自走でやってきたそうです。千手ヶ浜に行ったので現地ではお会いできませんでしたが、ここでお会いできたのは幸運でした。
一緒に華厳の滝を見に行くことに。

久々の華厳の滝は、今まで見た中で一番の放水量。通常の10倍だとか。

ちょうど民放のカメラが取材に来ていましたが、レーパン姿の我々が珍しかったのか取材オファーが。
師匠が全国波デビューです(ボツになってなければ)。

いろはの下りでは、師匠の激速ダウンヒルに魅せられました。
さすが庭!絶対真似できないです。

馬返しで豆頭さんとお別れして再びクルマで宇都宮に。
観光も満喫できて最高のツーリングでした。
たまにはこんなのも良いですね。
師匠ありがとうございました!