2011.08.16 前日光山岳練

本日は盆休み最後のイベント、corse4師匠主催の前日光方面への山岳練。
元々は13日の予定でしたが、ツールド日光の試走があったため本日に移動しての開催となりました。

やる気満々で530セブンに集結したメンバーは、首謀者の師匠にONDさん、ビアンキO川さん、豆頭さん、Y本さん、H口さんご夫妻、Y内さん、T橋さんに南関東からビアンキ兄弟のお二人、途中まで参加のN島さんにCさんと私の計14名(たぶん)。
先が長いのでいつもの530にはないスロースタート…とはいかず、ONDさんY本さんのリベルタス組が独走。メイン集団は傍観(そりゃそうだ)。

今回は小来川周回を時計回りで周回し、黒川神社の交差点を左折して古峰方面に向かうことに。
パインズに行くCさんはここでお別れとなりました。

黒川神社で小休止して、古峰ヶ原街道に向かう小さな峠へ。

一の鳥居を抜けるといよいよ本日1本目、古峯神社を越えて前日光高原に向かう長い登りに突入です。

ここでもONDさんがグイグイ前へ。T橋さんと2人、凄いスピードであっという間に見えなくなってしまいました。
私はO川さん、ビアンキ弟さんと抜きつ抜かれつしながらとりあえず神社まで到着してトイレ休憩。先日の試走でトイレにはかなりナーバスになっているので、きっちり出すもの出しておきました。ここでY内さん、T橋さんの杜チームが撤収。

ここから古峯ヶ原までが今回のルートでもトップクラスの難所。カーブ30を過ぎた辺りから直線的に登る区間はかなり厳しいです。ヘロヘロになりながらなんとか登頂。ここはビアンキ弟さんが独走ゴールでした。
続いて前日光牧場入口までの短い登り。思ったより距離が長くてうんざりしましたが、本日唯一の一着ゴール。ここでH口さん夫妻が離脱。お疲れ様でした〜。

牧場入口から粕尾峠まではほぼ下り基調。そのまま足尾方面に下り、下り切る少し手前の水汲み場で小休止。
豊富な水量でたっぷりと水分補給&クールダウンできました。ここでY本さんが後ろ髪引かれつつ(笑)離脱。

足尾市街に入って、間藤経由で2本目の登り、舟石峠へ。
昔クルマで走って以来だったので全く先が読めませんでしたが、この峠、何気にキツかったです。序盤で直線的な登りがあって、そこでかなり脚を消耗した上に、その後も遊びのないつづら折れが延々と続き、しまいには洗い流しも出現。路面にも尖った石や木の枝が散乱しており、チューブレス乗りとしては細心の注意を払わねばならぬ状況。
心身共に疲れ果てて舟石峠にゴール。

眼下に広がる景色で少し元気になりました。

しかし、今日のコースは一旦銀山平経由で国道まで下って再び来た道を登り返すという鬼のようなコース設定なのです。
という訳で3本目も舟石峠。
途中に趣のある鉄橋跡があったので小休止。

眼下を流れる川も奇麗です。

銀山平までは4〜5%の緩い登りで比較的やさしい気持ちでいられましたが、銀山平公園で小休止した後の銀山平〜舟石峠は過酷でした。救いだったのは道路の両脇に木が生い茂っているお陰で比較的涼しかったことでしょうか。

舟石峠をクリアして、お昼休憩のために一旦日光方面に向かい、細尾峠手前のセーブオンにピットイン。
この先も長いのでたっぷり補給しておきました。

再び峠入口の水汲み場で水分補給した後、本日4本目・粕尾峠に突入。斜度はそれほどでもありませんが、ここまででかなり脚を使っているので力が出ません…。師匠とONDさんが先行、そしてビアンキ兄弟トレインもつづら折れに入って一気に加速。私は影さえ踏めず、軽ギアで地道に回しながらなんとかクリアしました。ここで豆頭さんが離脱。お疲れ様でした〜。忘れられない誕生日になったと思います(笑)

もう帰りたいと思いつつ、ほぼ連行される形で山の神まで下って5本目の粕尾峠に。こちらは走ったことがある(とはいえもう2年前)ので幾分気が楽です。カーブ15ぐらいまではONDさんが見える位置に付けていたのですが、いつの間にか見えなくなり一人旅。粕尾峠から牧場入口までが直線的に登らされてかなり辛かったです。ここでいよいよ脚が厳しくなってヨレヨレなところを一気にダンシングでパスしていったビアンキ兄さん、さすがです。
今回は前日光牧場までノンストップだったので、約13kmとかなり長めの登りでした。

前日光牧場でぐったりしていると、S田師匠が登場。入れ違いで同じルートを走っていた模様。お疲れ様でした…。
そして、O川さんが来ていないことが発覚。もしや真っ直ぐ下っちゃった?恐らく古峯神社あたりにいるだろうと予想して、後を追って神社へと一気に下りましたが、ここにはおらず。もっと下?

今回はドルチェとして一の鳥居〜滝が原峠へのルートが設定されていましたが、鳥居まで下ったところで大粒の雨粒がぼつぽつと。ここを登らないと目標?の獲得標高4,000mは厳しい状況ですが、足りない分は古賀志で稼ごうということに方針変更し、滝が原は泣く泣くスキップすることになりました。

小来川に戻ったところでO川さん発見!無事再合流して、標高稼ぎのため小来川周回の続きを走ることに。
時計回りで1周するのは初めてですが、バス停までの登りのしんどさに嘆息。ここは反時計回りに限りますなぁ。
水汲み場手前で板荷に抜けるルートを通ってまた少し標高稼ぐも、ここで3800m強。

これはやはり古賀志を最低1本走らねばなりますまい。
覚悟を決めて、城山西から裏古賀志を登ることに。ここでONDさんとビアンキ兄弟さんが離脱し、師匠とO川さん、私の3人で登りました。
そして、古賀志のGPM地点で4063m到達!目標達成です。

後は完全に抜け殻のようになってヨロヨロと山を下り、森林公園でビアンキ兄弟さんと談笑した後、セブンでアイス食べて帰りました。
先日のツールド日光試走も今までで一番キツかったと思いましたが、今日はそれをわずか2日で更新するキツさでした。
その分充実感もひとしおでしたが、散々登ったせいか久々に膝に痛みが…。JCRC大丈夫か?

本日の企画を立てて頂いた師匠と参加されたみなさん、ありがとうございました!
また走りましょう!