2010.05.09 八方ヶ原ヒルクライム

S師匠にお誘いいただきじてんしゃの杜主催の“八方ヶ原ヒルクライム”に参加してきました。

先日のBBQ以来やや風邪気味ですが、まぁ何とかなるだろと思い、前日はきっちりメルクスを整備して就寝。
早起きできたら自走で行こうかとも思ってましたが、起きたら既に6時過ぎ。
今から出ても間に合うかどうか微妙なのでパサートに搭載して慌てて出発。

矢板ICを過ぎてしばらく走ったところで自走で会場に向かうS師匠を発見。流石です。
会場は既にクルマと自転車と人でいっぱいです。恐るべし自転車ブーム。

とりあえず受付を済ませたところで師匠が到着。
準備を済ませて師匠とダベリングしていたところ、かねがね噂をお伺いしていた師匠の師匠(わかりにくい)、S田師匠にお会いしました。
今日もTTやった後に近くの山で後練を開催するとのことで参加表明しました。

参加者のミーティングの後、集合場所の駐車場から少し下った場所からスタートです。
わたくしの出番はスタートから約30分後。軽くアップしてからスタートの列に並びます。
ほどなく列の一番前でスタートのカウントダウン。結構緊張しますねぇ。

スタートの声と同時にEdge500もロギング開始。
クリートもスムーズに嵌って順調にスタート。

最初の1kmぐらいはアップの時に下見してますが、そこから先は未体験ゾーン。
斜面の緩急が結構あって、コーナーの見通しもあまり良くないので、なかなか厳しいコースです。
序盤は前のライダーがチラチラと見えてましたが程なく視界外へ。

体調のせいなのか補給不足か、どうも心拍が上がりません。最大心拍は大体191〜2なんですが、今日は180にも届かず。まるでリストリクターでも付けられたかのよう。ペースは一向に上向かず、ガンガン追い抜かれます。

ギアはかなり早い段階でインナーローまで使い切ってしまい、ヒーヒー言いながら登っていきますが、颯爽と抜いていく方々は結構な重ギアでガンガン回してます。そりゃ抜かれるわなぁ。

T字路を曲がって長い直線。視界が開けて先行するライダーが見えますが、追いつく体力も気力もなし。
なんとかゴールには辿り着きましたが、タイムは1時間を大幅にオーバーした1時間6分台。
1時間は切れるだろうと思ってましたが、そんなに世の中甘くないようで。

頂上付近から。いまひとつ晴れぬ気分とは裏腹のいい眺め。

下山してイベント終了後、メインディッシュ?のS田師匠主催の後練に。
総勢6名の豪華ラインナップ。こんなに大人数で走るのは初めてです。
一旦山を下って、寺山ダムを抜けて県民の森方面に向かい、先程のTTコースの中腹に合流するコースです。
ダムへの登りに入って師匠の師匠ことS田師匠が先行し、師匠とサーヴェロを駆るbianchi弟氏がそれを追撃する構図ですが、わたくしはまたもや置いていかれ単独走行。

ダムの上に分岐点があり、どっちに行ったものか迷ってるところで、しんがりで登ってきたS田師匠のお仲間、通称仙人氏にルートを教えてもらい無事県民の森まで到着。
仙人氏、まさかのアウター縛りで登ってらっしゃいました。凄すぎです。

休憩中に師匠にヴァームゼリーを恵んでいただきやや復活。師匠ありがとうございます。
本日自走の師匠はここから塩谷方面を経由して帰宅とのことで、ここでお別れ。
あと少しで登りは終わりとのことで、なけなしの体力を振り絞ってS田師匠に付いて行こうとしましたが、ちょっと傾斜が急になったところであっさり引き離されて遙か彼方へ。
残りは単独で走行でなんとか登頂。

初レースは色々と課題が見えましたが、自転車の楽しさを再確認できた1日でした。
これを励みにさらに精進です。