2011.05.08 530朝練

昨日からジロ・デ・イタリアがスタート。
第1ステージはチームTT。わたしが最初にロードレースに興味を持ったのも3年前のジロ第1ステージのTTTをたまたま観たことだったので、数年経ってここまで自転車ドップリな生活になるきっかけと考えると感慨深いものがあります。
その時にステージ優勝したのがスリップストリーム・チポレ(現ガーミン・サーヴェロ)だったので、私は刷り込み効果?で今でもついついガーミンを応援してしまいます。TTを得意とする選手が多いチームなので、今回も期待していたのですが、放送開始から程無くして、あえなく落車。去年のダイジェストばっかり流しているので気が抜けてしまいました。
で、起きたら3時半の朝練起床時刻。結局結果は分からぬまま朝練に出発。(HTCが取ったんですね、残念)

今日は半年ぶりのカムシン+エクステンザRR1を投入。500g以上の重量差があるので、戦闘力は相当低下するかと思いましたが、ホイールの差はさほど感じませんでした。脚を止めるとラチェット音がうるさいのが玉に瑕ですが…。
あまり差のわからなかったホイールに対して如実な違いを感じたのがタイヤ。エクステンザRR1も転がりは相当軽い部類だと思うのですが、チューブレスのユッチンソン・アトムはレベルが違う。これは反則に近いかも。
更に、振動吸収性が天地の差です。今回はエクステンザには8barのエアを充填しましたが、転がりが軽い代わりに路面の細かいギャップがほぼそのまま伝わるのでハンドル握る腕がしんどいのなんの。チューブレスならば転がりの軽さを維持した上で、クリンチャーで1〜2bar落とした位の乗り味の柔らかさも両立してくれます。
振動吸収性の面でカーボンに大きく劣るアルミフレーム乗りなので、このメリットは大きい。
パンクしたら大変なのは身を持って体験しましたが、チューブレスはやはり手放せません。

そんなことを考えつつセブン到着。GW最終日ということもあって、今日もかなりの人数が集結。
比較的落ち着いた展開で文挾まで。先日の合宿で学んだことを活かし、かなり脚をセーブした状態でスプリントポイントまで辿り着けました。さあ勝負!というところで前方のTAKEさんのテールランプがダンシングのパワーに耐えかねて落下(驚)結構な勢いで吹っ飛んでいきましたが、どうやら無事だったようで安心しました。
頂上は最近イケイケなI畑さんが獲った様子。

続いてパインズ区間。長畑からのペースアップに何とか食い付いて一段目の坂を先頭集団内でクリア。
斜度が緩むポイントで一旦前に出るもやっぱりS字の前でヘタレて、次々に抜かれてしまいました。ダメダメです。

バス停区間は今日も登りスタート地点で早々に千切れてお見送り。最初の登りを凌げばその後は比較的頑張れるので、なんとかあの場面で遅れないようにしないといけません。
登り手前でパンクしたT田さん待ちでちょっと体力回復。下りに入りますが、どうもフロントホイールに振れが出ているようで、ブレーキ握り込むと酷いジャダーが出るので怖くてスピード出せず。
下りが終わっても、仕事の関係で数分先行した塾長を追うべくメイン集団が活性化しているようで、どんどん差が開いてしまい水汲み場までほぼ一人旅。
この区間は一度離れたらもうどうにもなりませんね。途中で集団から離れたM川さんを吸収して、板荷の登りでは一人スプリント。ここで勝負したかったなぁ。

水汲み場に遅れて到着すると、こくぶんさんがパインズ区間でメディオをするとのことだったので、師匠、TAKEさんと一緒に参加させてもらいました。
水汲み場〜パインズまでで20分程度。メディオに丁度良いコースだったんですね。今後適度に取り入れていけるといいなと思いました。

帰り道もかなりの高速ローテーションで推移。最終スプリント地点で良い位置に付けられたのですが、後方確認するとクルマが迫っていたので断念。今日は他にも後車を貯めてしまう場面が何度かあったので、自動車の流れを極力妨げないよう声掛け等で対策した方が良さそうです。

先に戻っていたメンバーとたっぷりダベリングしてから帰宅。
GW中の走行距離は約850kmでした。雨がなければ密かに目標にしていた1,000kmにも届いたかなぁ。
ともあれ、ご一緒させていただいた皆さんに感謝です。
ありがとうございました!