2011.11.12 鞍掛山〜古賀志山Hike

先週に続いてハイキング企画第2弾。
今日は自転車なしでガッツリ登る予定で530セブン集合…でしたが、前の晩に飲みが過ぎまして、起きたら既に530。
慌てて準備してクルマでセブンに向かうも到着は550。ホントすみません。
遅刻のおかげで通常の自転車朝練の皆さんとは会えずじまいでした。

今回のメンバーは530山登り班リーダーのこくぶんさんと、ランの経験豊富なrqmdq437さん。
去年rqmdq437さんが出場した古賀志トレイルランのコースを歩いてみようというのが今回の趣旨。
わざわざ地図も準備していただいて感謝です。私は付いてくだけ。

鞍掛山へは赤川ダム先の分岐を右に入っていきます。
古賀志は何度となく走っていますが、こちらに来るのは初めて。しばらくは舗装路が続くのでロードでも大丈夫そうな感じです。
少し歩くと分岐があり、右の林道鞍掛線へ進みます。

途中からトレイルランコースと思われる山道へ突入。
しばしアップダウンがあった後、鞍掛山入口という看板を発見。

新しめの案内看板もあり、ルートを確認。

トレイルランは尾根コースを行くようですが、今回は直登コースで行くことにしました。

途中で鞍掛山神社という看板があったので寄り道。
社がある訳ではなく、岩の裂け目にご神体らしきものが安置されていた模様。
手持ちのライトで内部を探るこくぶん隊長。

ここから先がいよいよ急坂に。
garminのログによると平均斜度が46%。ほぼ壁。
かなりえげつない角度なのですが、こくぶん隊長とrqmdq437さんは余裕な感じですいすい登っていきます。
私は同じペースでは登れる訳もなく、この先も各ポイントで長々とお待たせする羽目になりました…。
たっぷりと時間を掛けて、這々の体(何てピッタリな言葉だろう)で鞍掛山頂上に到着。

眺望はあまり良くありませんでしたが、尾根ルート側にビューポイントがあったようです。

小休止した後、古賀志→という看板に従って進みましたが、この道がまたしんどかった…。
尾根伝いに延々とアップダウンが続き、疲労感MAX。
眺望が開けると少し気も晴れますが、歩き出すとじわじわと疲れが。
散々歩いたところで、ようやく下る道を発見。程なく舗装路に入り、ほっと一息付くことができました。

…が、この道が一体どこに通じているのかも不明確。
そんなに突拍子もない場所には出ないだろうとは思っていましたが、予想に違わず、鞍掛林道の分岐に戻ってくることができました。後からログを見てみると、トレイルランのコースは尾根伝いの道をかなり手前の地点で下るようになっており、我々は相当大回りしていた模様。もう少し尾根伝いに歩けば古賀志山の北ルートに接続していたようです。

門限が迫る(というかアウト)なrqmdq437さんと赤川ダムでお別れして、こくぶん隊長と私は古賀志山へ。
北ルート、南ルートは先週歩いたので、今日は隊長が以前登ったことがあるという東麓ルートを行くことにしました。
林道入口の橋を渡ったすぐのところから登っていきます。

先ほど鞍掛の直登ルートを登ったばかりなので、それに比べれば幾分マシではありますが、ここもかなりの急坂。
いい運動になります…なんて言っていられたのも途中まで。
噂には聞いていた、鎖場のガチンコぶりに思考停止。
こんなのハイキングじゃない!(泣)
鎖場の手前で一緒になった、ベテランな感じのハイカーの方にアドバイスを頂きつつ何とかクリアしましたが、今までの人生で一番天国(or地獄)に近づいた数十分でした。

登り切った先は東稜の見晴し台。ここに出てくるとは思いませんでした。
上から見たらただの崖です。慣れた方にとっては大したことないみたいですが…。

見晴し台で補給しながら、先程のベテランハイカーの方とお話をしていたら、その方の友人はこくぶん隊長の顔見知りの方だったと判明。世間って狭いなと再認識。

帰りは南ルートで下山。
一時はどうなることかと思いましたが、なんとか生還できました。
直登ルートはしばらく願い下げですが、もっと経験値を積んで再チャレンジしてみたいですね。
主だったルートはこれで制覇した感じですが、古賀志山には他にも色々なルートがある様子。
飽きさせませんなぁ。