2011.11.23 筑波山ツーリング

今日は先の日曜日に実行予定だった筑波山ツーリングに行ってきました。
急な延期でしたが、kouyouさんとknife963さんにご参加いただき、楽しいツーリングとなりました。

朝6時集合ということで5時起床。集合場所を鬼怒川CR沿いの蓼沼親水公園に設定させてもらったので、530に出撃するのに比べるとだいぶゆっくりできました。
その分お二人は早起きされたと思いますが…。

本日の格好は比較的暖かい予報だったので、長袖インナー上下に530ジャージ、ウインドブレーカー。
ウインタージャケットも着込んで行こうかと思いましたが、昼間に邪魔になりそうなので我慢。
そして、秘密兵器のアソスFuguSpeer。-6℃までイケるというその性能、見せてもらいましょう。

スカルキャップが見つからなかったり、出発10秒後に心拍センサー付け忘れに気付いて家に戻ったりと地味にタイムロスして、集合場所到着は6時過ぎ。
首謀者が遅刻じゃ示しがつかぬと軽く焦りましたが、何とかトップで到着。
お二人とも道に迷ったとの由。ちょっと場所がわかりにくかったですね。反省です。

3人揃っていざスタート。
鬼怒川CRを南下し、旧大道泉橋から東に。294バイパスのセブンで1回目の補給。
吐く息が白いです。
そしで、爪先が冷たい…。FuguSpeer、性能に疑問符。経過観察。

ここから筑波山の麓までは信号をできるだけ避けつつ出来るだけ最短距離で…と思っていたのですが、50号から真壁方面に曲がるところで1カ所ミスしてちょっと遠回りしていました。
これは次回に生かそう。

そして、1本目の登りに入る手前のセブンで2回目のピットイン。
外で補給しつつお喋りに興じていると、knife963さんが駐車場に入ってきたクルマに反応。
何と、knife963さんのご両親でした。お互いにびっくりされていました。
お母様にはリポDの差し入れを頂きました。これでファイト一発!です。
ありがとうございました。

気を取り直して1本目の登り。
真壁市街から石岡方面に向かう上曽峠です。
去年加波山に行った時以来なのでかなり久しぶり。相変わらずの直登気味なえげつない傾斜です。
序盤の厳しい区間はダンシングで乗り切りましたが、程なくヘタレてシッティング→シフトダウン。
そしてインナーローに入れた瞬間、スプロケのインナー側にチェーン落ち!
当然ホイールロックです。危うく落車するところでした。
昨日RDの調整をしたのですが、調整をミスった模様。気をつけねば…。

RDとホイールをチェックしてとりあえず問題なさそうだったので、気を取り直して再スタート。
後半は斜度も緩んでだいぶ楽でした。
kouyouさんは前方にいたフラペのロードに乗ったおっさんとデットヒートを繰り広げていたとのこと。
何でも、ほぼ全域でダンシングだったそうで…真似できません。

上曽峠からは西光院方面へ。距離的に短かったのでこちらのルートを選択したのですが、これが大失敗。
下り区間が延々コンクリート敷の狭いつづら折れの連続。
落ち葉の吹き溜まりも多く、爽快感ゼロの最悪なダウンヒルでした。もう二度と通りたくないです…。

下り切って、今度は湯袋峠へ。
こちらはエビコー練で一度登ったので大体雰囲気が分かっており、気分的にだいぶ楽。
上曽峠に比べれば難易度は大幅に低く、楽々クリア。
ここから風返峠に向かう登りに入ります。
序盤こそ結構キツめでしたが、中盤以降は比較的斜度も緩く、やや拍子抜けな感じでした。

せっかくここまで登ってきたので、つつじヶ丘まで登ってみることに。
湯袋峠側はクルマが少なく、観光地的にどうなのよ?と思ってましたが、こちらはかなりの大盛況。
つつじが丘の駐車場が有料になってゲートが設置されたこともあってか、かなりの渋滞が発生していました。

案外自転車で登った方がトータルの時間は短かったりして(笑)

とりあえず記念撮影。

筑波山は紅葉がちょうど良い塩梅。
つつじヶ丘からハイキングに向かう観光客でいっぱいです。
530登山班の皆様、自走でのハイキングなど如何でしょうか?

しばし休息した後、表筑波スカイラインを縦走して不動峠を1本。
この道は昔クルマで良く走りに来ていたので、コースは結構覚えていました。程良いアップダウンで自転車でも気持ちの良い道ですね。
ここを走っていてびっくりしたのがローディーの多さ!下手するとクルマよりロードの方が多いんじゃないかと思う位。
関東南部の登り好きの方が集結するというのはホントなんですねぇ。

で、途中で一カ所T字路があったものの、華麗にスルーしてピークに到着。ここが不動峠…と思ったら朝日峠って書いてある。
じゃあ不動峠ってどこさ?と思ってiPhoneで地図確認したら、さっきのT字を下ったところが不動峠だった模様。
今の今まで完全に勘違いしてました…。どうりで話が合わない筈です(苦笑)。

そう言う訳で予定よりかな〜り南まで来てしまいました。
今から不動まで戻って登り返すのは時間的に厳しいので、朝日峠から筑波側に下って、平地で戻ることに。
途中からはりんりんロードを通り、筑波山北麓のつくし湖のほとりにある「つくし亭」でランチ。

昼時とはいえ、えらい混雑ぶり。
回転が今ひとつ宜しくなく、1時間近く待つ羽目になりましたが、蕎麦はなかなか美味でございました。

ミスコースや昼飯の出待ちでかなりタイムロスしたので、急ぎ帰宅の途に。
明野から下館に繋がる最短距離の県道14号に出て、50号〜294バイパスと国道をひた走り。
次回、筑波山に直行するならこのルートの方がいいかも。

294バイパスを真岡方面へと北上している最中、わたくしに悲劇が。
突如としてリアタイヤがバースト。
ボン!と正にバーストという感じの爆音を立てて、我がユッチンソンATOMはペシャンコに。
試しに空気を入れてみると、明らかに空気が抜けまくっている音が。
良く見てみると、タイヤサイドからビードにかけて大穴が。

一応緊急用にチューブは持っていますが、チューブレスタイヤにチューブを入れるのはほぼ不可能で(物凄く嵌め込みがキツいので)、パッチによる補修が現実的なところですが、ビード部分にあいた穴はパッチでも補修不可能。

いずれにせよ通常のスピードではもう走れないので、ここでお二人とはお別れして帰宅方法を考える事に。
自宅から20km弱と比較的近いので最悪歩きでも帰れますが、昨日交換したばかりのクリートが一日でダメになってしまいそう。
チューブレスはパンクしてもビードが落ちないので騙し騙し走ってみましたが、やはりリムへのダメージが大きそう。
二宮の道の駅まで戻ってきたところでサルベージを依頼しました。
パンクしたのが近所で本当に良かった…。
チューブレスに替えてからパンクしたのは2回目ですが、いずれも自宅から近所でのことだったので助かっています。
これが電波も通じない山中だったりしたらと思うと背筋が寒くなります…。
いざというときの対処の困難さを考えると、ツーリングの際はクリンチャータイヤを選択した方が良いと思った次第。

最後に味噌が付きましたが、知らない道をたっぷり走れて楽しかったです。
お付き合いいただいたkouyouさん、knife963さんありがとうございました!

筑波山には色々と宿題が残っているので、近いうちに再訪したいところです。
次回も沢山のご参加をお待ちしています!